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23 メカジキ 北大西洋

Swordfish, Xiphias gladius

                                                           
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最近の動き

2017年に大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の科学委員会(SCRS)により資源評価が行われた。資源評価には、Bayesian Surplus Production 2(BSP2)とStock Synthesis 3(SS3)が用いられ、現在の資源量はBMSYを上回るものの、前回の資源評価より若干悲観的な結果となった。また、SCRSは将来予測の結果から、TACを13,700トンで維持した場合、2028年に資源を維持できる可能性が36%であり、50%以上の可能性で資源を維持するためには、TACを13,200トンとする必要があることを指摘した。これを受けて、ICCATでは2018〜2021年のTACを13,200トンと設定した。


表1

表1. 北大西洋におけるメカジキの近年の国別漁獲量及び投棄量(トン)(Anon. (ICCAT) 2017)
2016年の値は暫定値。


表2

表2. メカジキの性別年齢別下顎叉長(cm)(Eharhardt et al. 1996)


表3

表3. 将来予測による一定の漁獲量(Y軸:TAC)に対してある年までにB>BMSY、F<FMSYとなる確率(Anon. (ICCAT) 2017)
灰色の部分はそれぞれB>BMSY、F<FMSYとなる確率が50%以上を示す。


図1

図1. 北大西洋におけるメカジキの国別漁獲量(Anon. (ICCAT) 2017)
2016年の値は暫定値。


図2

図2. 主な漁業国における北大西洋メカジキの標準化CPUE(Anon. (ICCAT) 2017)


図3

図3. 大西洋における漁法ごとのメカジキの累積漁獲量(2010〜2014年の合計)の分布図(Anon. (ICCAT) 2016)
青がはえ縄漁法、灰色がその他の漁法による漁獲量を示す。円の大きさは漁獲量の相対的な比を表す。凡例の丸は上から32,500トン、65,000トン。南北の系群は北緯5度(太線)で仕切られている。


図4

図4. 大西洋におけるメカジキの分布


図5

図5. 北大西洋メカジキの成長曲線(Eharhardt et al. 1996)


図6

図6. Bayesian Surplus Production 2(BSP2)で推定されたF/FMSYとB/BMSYの点推定値の年変化(Anon. (ICCAT) 2017)
点線は95%信頼区間を示す。


図7

図7. Stock synthesis 3(SS3)で推定されたF/FMSY(上図)とB/BMSY(下図)の点推定値の年変化(Anon. (ICCAT) 2017)
点線は95%信頼区間を示す。


漁業の概要

北大西洋のメカジキは、1970年代後半から漁獲量が急増し1987年にピーク(20,236トン)に達し1990年代に減少した(図1)。これは、筋肉に水銀が多く含まれているという理由で米国において水揚げが禁止されていたためである。その後規制が緩和され、2003年以降に報告された漁獲量は10,000〜14,000トンの間で増減を繰り返している(図1、表1)。過去10年の平均漁獲量は11,728トンで、2016年の漁獲量は死亡投棄も含めて10,447トンであった。これは過去最高を記録した1987年の約45%減であり、規制の効果と漁船の南大西洋及び大西洋外への移動によるものと考えられる。また、メカジキを専門に漁獲していたカナダ、スペイン、米国及びポルトガルのはえ縄漁船は、経済的な理由で対象魚種をまぐろ類及びさめ類に変更している。

近年の主要国におけるCPUEの傾向としては、1990年代後半以降増加を示す国が多いものの、米国などの一部は比較的平坦なトレンドを示している(図2)。この原因が近年の規制の変化によるものかどうかは、今後検討が必要である。我が国の近年の漁獲量は、300〜639トンの間で推移しており過去5年間の平均漁獲量は約460トンである。最近の研究により、温帯域の漁業のCPUEの残差(観測値と推定値の差)と大西洋の暖水プール(AWP、大西洋数十年規模振動(AMO)と非常に高い相関がみられるプール)の大きさに有意な相関があることが示された(Schirripa 2013)。AWPが高くなると水温の上昇により分布可能な範囲が広がるためCPUEの観測値が水温等の効果から予測されるCPUE推定値より高くなると考えられる。このことは、1967〜2011年まで高緯度域であるノルウェーの沖合で下顎叉長1.5〜2.65 mのメカジキ漁獲が発生したことを支持するものである。AWPの効果は、北部の温帯域と熱帯域における矛盾するCPUEのシグナルと関係があると考えられており、メカジキの好適水温、被食魚の分布の変化、その両方との関係 について更なる解析及び仮説検証の実施が求められている(Anon. (ICCAT) 2014)。

北大西洋(地中海除く)において、本種は主に浮きはえ縄によって漁獲されているが、刺網漁業においても漁獲されており、前線域や海山周辺水域に主漁場が形成されている(図3)。このうち、米国、カナダ、スペイン、ポルトガル、ブラジル、モロッコ、ナミビア、南アフリカ、ウルグアイ及びベネズエラは、メカジキを専門に狙って操業する浅縄(夜縄)操業による漁獲が大部分であるのに対して、日本、台湾、韓国及びフランスは、まぐろ類を対象とするはえ縄操業(熱帯域では深縄操業)による混獲である。


生物学的特性

メカジキは熱帯域から温帯域にかけて広く分布している(Palko et al. 1981)(図4)。産卵は西大西洋熱帯・亜熱帯域(カリブ海〜南米北西岸)において周年にわたって行われるが(図4)、季節性(春から初夏にかけて)も示唆されている(Beardsley 1978)。北大西洋のメカジキは、5月以降熱帯域から温帯域へと摂餌回遊を行うが、雄は産卵場からあまり離れず、雌の方が長距離回遊を行うことが最近の研究によって指摘されている(Neilson et al. 2013)。また、本種は主要な繁殖域と、散在的な季節性を持った繁殖域及び非繁殖域との間で棲み分けを行っていることが示唆されている(Neilson et al. 2013)。ポップアップアーカイバルタグ(PSAT)を用いた最新の知見では、本種は索餌域にとどまる傾向を示し、通常標識で得られた結果と同様に北西部から北東部への移動はほとんど見られないことが明らかになった(Neilson et al. 2009)。

メカジキは、若齢時に成長が早く、雌は雄よりも成長が早くかつ大型化する(Neilson et al. 2013)。本種の年齢査定については、Eharhardt et al.(1996)が臀鰭第2棘に出現する年輪を用いて成長式を推定しており(図5、表2)、この解析結果は、ICCATで漁獲物体長組成を年齢組成に変換する際に用いられている。しかし、この解析結果は、最も多くの標本(2,000個体以上)に基づいたものであるが、標本中に下顎全長250 cm以上のものがほとんどなく、雌の大型個体に関して推定精度が悪くなっている。寿命は、過去の成長に関する研究から25歳を超えることは稀であると考えられている(Neilson et al. 2013)。

Mejuto and García-Cortés(2014)によると、雌の繁殖行動は表層水の水温と関連しており、大西洋西部熱帯域の暖水の影響を強く受けること、雌の初成熟体長は146 cm(下顎叉長)であることが明らかになった。また、雌の50%成熟体長・年齢は180 cm、5歳と推定されていたが、近年の調査ではより小型・若齢であることが報告されている(Anon. (ICCAT) 2014)。

成魚は日周鉛直移動を行い、昼間は水深300〜400 mに夜間は水温躍層の上部に生息することがPSATのデータから示されている(Matsumoto et al. 2003)。胃内容物には、浮魚類、底魚類、深海魚、軟体動物など幅広い生物が出現するので(Beardsley 1978)、活発な鉛直移動を行いながら幅広い水深帯で捕食活動を行っていると考えられている。胃内容物は季節・地理によって大きく異なるが、近年、ブラジル南岸のメカジキについて行われた調査では、頭足類が最も優占していることが報告された(Gorni et al. 2011)。

メカジキの資源構造については、1990年代中期から2000年代中期にかけて分子遺伝学的手法による研究が精力的に行われ、2006年にはICCATでメカジキの資源構造に関するワークショップが開催された(Anon. (ICCAT) 2006、ICCAT 2006)。過去の一連の研究は、ミトコンドリアDNA・核DNAの塩基配列の違いに基づき、地中海、北大西洋、南大西洋、太平洋の4つの独立した系群の存在を示唆しており、ICCATでは大西洋メカジキを、北緯5度を境界線として南北の2系群に分けて管理している(Miyake and Rey 1989)。一方で、境界線は更に北(北緯8〜20度の間)にあるとする研究結果も報告されているが(Chow and Takeyama 2000)、分析に供した標本の時空間的カバレッジが低い点が指摘され、境界線を変更するには不十分であると判断されていた。その後、北緯10〜20度において広く標本が収集・分析され、境界線が北緯15度付近にあることが示されているが(Chow et al. 2007)、資源評価に反映されるまでには至っていない。Kasapidis et al.(2007)は、地中海、大西洋、インド洋と3つの主な個体群の 存在を示し、中でも大西洋においては北から南へ行くに従いインド洋メカジキに固有の遺伝子をもつ個体の割合が増加することを明らかにした。最新の遺伝解析による知見(Smith et al. 2015)では、南北大西洋の境界線が北緯20〜25度、西経45度付近にあり、地中海と大西洋の境界線が西経10度にあることが示されたが、資源の境界線については、資源分布の季節的な変化の影響を十分に調べる必要があるため、現在の境界線を維持することとなった(Anon. (ICCAT) 2015)。


資源状態

最新の資源評価は2017年にICCATの科学委員会(SCRS)によって実施された。資源評価モデルにはBayesian Surplus Production 2(BSP2)とStock Synthesis 3(SS3)が用いられ、両モデルともに資源量指数として、米国、カナダ、日本、スペイン、モロッコ及びポルトガルのはえ縄データを1つにまとめて標準化したCPUEが使用された。なお、資源評価の期間は1950年から2015年である。

BSP2の計算結果では、資源量は1994年以降BMSY以下の状態から増加し、2015年にBMSY程度まで回復した(図6)。一方、漁獲係数(F)は資源量の増加に伴い減少の傾向を示し、2015年にはFMSYを下回った(図6)。SS3で計算した結果、資源量は1997年以降増加傾向にありBMSY以上であること、Fは1995年をピークとして若干の増減はあるものの減少傾向を示し、2000年以降はFMSY以下であることが示された(図7)。これらの結果から、本種はほぼBMSYにあり、過剰漁獲も起きていないことが合意された。しかし、推定された資源量は以前の資源評価(2009および2013)と比較して、若干悲観的な結果となった。

SCRSは、資源評価の結果を用いて、漁獲量を8,000トンから19,000トンまで1,000トンずつ変化させて2028年までの将来予測を行った。漁獲量を既存のTAC(13,700トン)とした場合では、10年の間資源量と漁業をMSYレベル(B>BMSY、F<FMSY)に保つことができる可能性は36%であり、50%の確率で資源量と漁業をMSYレベルにするためには漁獲を13,200トンにする必要があることが示唆された(表3)。この将来予測には、未報告の漁獲や漁獲割り当ての持ち越しなどの不確実性が考慮されていないため、結果の幅はさらに広がる可能性がある。


管理方策

SCRSからの報告を受けてICCATのコミッションは、2014〜2017年のTACを13,700トンとしていたが、2017年の年次会合において、2018〜2021年までのTACを13,200トンとした。日本の漁獲割当量は年間842トンである。国別割り当て分を超過もしくは余った場合には、2年以内であれば差し引き・上乗せを行い調整することができる。ただし、調整分は割り当て量の15%(割り当てが500トン以上の国)または40%(割り当てが500トン未満の国)を超えない範囲とする(Anon. (ICCAT) 2013)。現在、大西洋全域について、@下顎叉長125 cm/体重25 kg未満の個体の水揚量を15%以下に抑える、またはA下顎叉長119 cm/体重15 kg未満の個体の水揚量を0%にする(投棄量の評価含む)、という2種類の最小体長規制がある(Anon. (ICCAT) 2013)。2006〜2008年に北大西洋で漁獲された125 cm以下の個体の割合は28%(尾数)と推定されている(Anon. (ICCAT) 2013)。ただし、この推定値は全体の漁獲物のcatch at size(体長別の漁獲量)を使って得られた推定値であるので、解釈には注意が必要である。

なお、北大西洋メカジキについては、「限界管理基準値(LRP)」を用いた「暫定的な漁獲管理規則(HCRs)」の導入が検討されている。


メカジキ(北大西洋)の資源の現況(要約表)

資源水準 中位
資源動向 増加
世界の漁獲量
(最近5年間)
10,447〜13,869トン
最近(2016)年:10,447トン
平均:11,554トン(2012〜2016年)
我が国の漁獲量
(最近5年間)
300〜639トン
最近(2016)年:383トン
平均:460トン(2012〜2016年)
(注)暫定値。生存放流分は含まれていない。
管理目標 BMSY:目標値82,640(51,580〜132,010)トン*1
資源評価の方法 Bayesian Surplus Production 2(BSP2)とStock Synthesis 3(SS3)による。
資源の状態 B2015/BMSY=1.04(0.82〜1.39)*2
F2015/FMSY=0.78(0.62〜1.01)*2
管理措置 2018〜2021年のTACを13,200トン(日本の割り当ては842トン)とする。国別割り当てについて、割り当て分を超過もしくは余った場合には、2年以内であれば差し引き・上乗せを行い調整することができる。ただし、調整分は割り当て量の15%(割り当てが500トン以上の国)または40%(割り当てが500トン未満の国)を超えない範囲とする。
下顎叉長125 cm/体重25 kg未満の個体の水揚量を15%以下に抑えるか、下顎叉長119 cm/体重15 kg未満の個体の水揚量を0%にする(投棄量の評価含む)。
管理機関・関係機関 ICCAT
最新の資源評価年 2017年
次回の資源評価年 未定
*1 BSP2の結果。
*2 中央値と95%信頼区間は、BSP2とSS3の結結果を合わせて算出。

執筆者

かつお・まぐろユニット 
かじき・さめサブユニット
国際水産資源研究所 かつお・まぐろ資源部 まぐろ漁業資源グループ

井嶋 浩貴


参考文献

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