--- 詳細版 ---

23 メカジキ 北大西洋

Swordfish, Xiphias gladius

                                                           
PIC

[HOME] [詳細版PDF] [要約版PDF] [要約版html] [戻る]

最近の動き

2013年に大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)の科学委員会(SCRS)により資源評価が行われた。資源評価の結果、現在の資源量は1990年代中期に出現した卓越年級群と近年の漁獲量の減少によって緩やかに回復していることが示された。ICCATは、本資源の再生産力とMSYをそれぞれr=0.42、13,660トンと推定した上で総漁獲可能量(TAC)を13,700トン以下に抑えること、小型個体の漁獲量制限を継続するよう勧告を出した。これを受けて、ICCATでは2014〜2016年のTACを13,700トンと設定している。2015年のICCATのSCRSでは漁獲量データの更新のみ行われた。


Highslide JS

図1. 北大西洋におけるメカジキの国別漁獲量(ICCAT 2015)
2014年の値は暫定値。


Highslide JS

表1. 北大西洋におけるメカジキの近年の国別漁獲量及び投棄量(トン)(ICCAT 2015)


Highslide JS

図2. 主な漁業国における北大西洋メカジキのCPUE(標準化してある)(ICCAT 2013)


Highslide JS

図3. 大西洋における漁法ごとのメカジキの累積漁獲量(2010〜2013年の合計)の分布図(ICCAT 2015)
青がはえ縄漁法、灰色がその他の漁法による漁獲量を示す。円の大きさは漁獲量の相対的な比を表す。凡例の丸は上から32,500トン、65,000トン。南北の系群は北緯5度(太線)で仕切られている。


Highslide JS

図4. 大西洋におけるメカジキの分布


Highslide JS

表2. メカジキの性別年齢別下顎叉長(cm)(Eharhardt et al. 1996)


Highslide JS

表3. 将来予測による一定の漁獲量(Y軸:TAC)に対してある年までにB>BMSY、F<FMSYとなる確率(ICCAT 2013)
灰色の部分はそれぞれB>BMSY、F<FMSYとなる確率が50%以上を示す。


Highslide JS

図5. 北大西洋メカジキの水域別分布形態(Ortiz et al. 2000) エリア7・8・17は産卵域、1・2・3・9・92・93は摂餌域、4・5・6・10・91は移行域を表す。


Highslide JS

図6. 北大西洋メカジキの成長曲線(Eharhardt et al. 1996)


Highslide JS

図7. ポップアップアーカイバルタグによるメカジキの鉛直行動パターン(Matsumoto et al. 2003)
左の図は水深を右の図は水温を表す。2002年3月にダカール沖で操業中の日本のはえ縄漁船で漁獲された個体(推定下顎叉長160 cm)から得られたデータに基づいて作図。


Highslide JS


Highslide JS

図8. 非平衡プロダクションモデル(ASPIC)で推定されたF/FMSY(上図)とB/BMSY(下図)の点推定値の年変化(ICCAT 2013)
資源量の単位はトン、点線は80%信頼限界を示す。


漁業の概要

北大西洋のメカジキは、1970年代後半から漁獲量が急増し1987年にピーク(20,236トン)に達し1990年代に減少した(図1)。2003年以降に報告された漁獲量は10,000〜14,000トンの間で増減を繰り返している(図1、表1)。かつて筋肉に水銀が多く含まれているという理由で米国において水揚げが禁止されていたが、その後規制が緩和されたために、過去10年の平均漁獲量は12,016トンで、2014年の漁獲量は死亡投棄も含めて10,801トンであった。これは過去最高を記録した1987年の約47%減であり、規制の効果と漁船の南大西洋及び大西洋外への移動によるものと考えられる。また、メカジキを専門に漁獲していたカナダ、スペイン、米国及びポルトガルのはえ縄漁船は、経済的な理由で対象魚種をまぐろ類及びさめ類に変更している。

近年の主要国におけるCPUEの傾向としては、1990年代後半以降増加を示す国が多いものの、米国などの一部は比較的平坦なトレンドを示している(図2)。この原因が近年の規制の変化によるものかどうかは、今後検討が必要である。我が国の近年の漁獲量は、300〜1062トンの間で推移しており過去5年間の平均漁獲量は約615トンである。最近の研究により、温帯域の漁業のCPUEの残差(観測値と推定値の差)と大西洋の暖水プール(AWP、大西洋数十年規模振動(AMO)と非常に高い相関がみられるプール)の大きさに有意な相関があることが示された(Schirripa 2013)。AWPが高くなると水温の上昇により分布可能な範囲が広がるためCPUEの観測値が水温等の効果から予測されるCPUE推定値より高くなると考えられる。このことは、1967〜2011年まで高緯度域であるノルウェーの沖合で下顎叉長1.5〜2.65 mのメカジキ漁獲が発生したことを支持するものである。AWPの効果は、北部の温帯域と熱帯域における矛盾するCPUEのシグナルと関係があると考えられており、メカジキの好適水温、被食魚の分布の変化、その両方との関係について更なる解析及び仮説検証の実施が求められている(ICCAT 2014)。

北大西洋(地中海除く)において、本種は主に浮きはえ縄によって漁獲されているが、刺網漁業においても漁獲されており、前線域や海山周辺水域に主漁場が形成されている(図3)。このうち、米国、カナダ、スペイン、ポルトガル、ブラジル、モロッコ、ナミビア、南アフリカ、ウルグアイ及びベネズエラは、メカジキを専門に狙って操業する浅縄(夜縄)操業による漁獲が大部分であるのに対して、日本、台湾、韓国及びフランスは、まぐろ類を対象とするはえ縄操業(熱帯域では深縄操業)による混獲である。


生物学的特徴

メカジキは熱帯域から温帯域にかけて広く分布している(Palko et al. 1981)(図4)。産卵は西大西洋熱帯・亜熱帯域(カリブ海〜南米北西岸)において周年にわたって行われるが(図4)、季節性(春から初夏にかけて)も示唆されている(Beardsley 1978、Arocha 1996)。北大西洋のメカジキは、5月以降熱帯域から温帯域へと摂餌回遊を行うが、雄は産卵場からあまり離れず、雌の方が長距離回遊を行うことが最近の研究によって指摘されている(Nielson et al. 2013)。また、本種は主要な繁殖域と、散在的な季節性を持った繁殖域及び非繁殖域との間で棲み分けを行っていることが示唆されている(Nielson et al. 2013)(図5)。ポップアップアーカイバルタグ(PSAT)を用いた最新の知見では、本種は索餌域にとどまる傾向を示し、通常標識で得られた結果と同様に北西部から北東部への移動はほとんど見られないことが明らかになった(Nielson et al. 2009)。

メカジキは、若齢時に成長が早く、雌は雄よりも成長が早くかつ大型化する(Nielson et al. 2013)。本種の年齢査定については、Eharhardt et al.(1996)が臀鰭第2棘に出現する年輪を用いて成長式を推定しており(図6、表2)、この解析結果は、ICCATで漁獲物体長組成を年齢組成に変換する際に用いられている。しかし、この解析結果は、最も多くの標本(2,000個体以上)に基づいたものであるが、標本中に下顎全長250 cm以上のものがほとんどなく、雌の大型個体に関して推定精度が悪くなっている。寿命は、過去の成長に関する研究から25歳を超えることは稀であると考えられている(Nielson et al.. 2013)。

Mejuto and García-Cortés(2014)によると、雌の繁殖行動は表層水の水温と関連しており、大西洋西部熱帯域の暖水の影響を強く受けること、雌の初成熟体長は146 cm(下顎叉長)であることが明らかになった。また、雌の50%成熟体長・年齢は180 cm、5歳と推定されていたが、近年の調査ではより小型・若齢であることが報告されている(ICCAT 2014)。

成魚は日周鉛直移動を行い、昼間は水深300〜400 mに夜間は水温躍層の上部に生息することがPSATのデータから示されている(Matsumoto et al. 2003)(図7)。胃内容物には、浮魚類、底魚類、深海魚、軟体動物など幅広い生物が出現するので(Beardsley 1978)、活発な鉛直移動を行いながら幅広い水深帯で捕食活動を行っていると考えられている。胃内容物は季節・地理によって大きく異なるが、近年、ブラジル南岸のメカジキについて行われた調査では、頭足類が最も優占していることが報告された(Gorni et al. 2011)。

メカジキの資源構造については、1990年代中期から2000年代中期にかけて分子遺伝学的手法による研究が精力的に行われ、2006年にはICCATでメカジキの資源構造に関するワークショップが開催された(ICCAT 2006a,b)。過去の一連の研究は、ミトコンドリアDNA・核DNAの塩基配列の違いに基づき、地中海、北大西洋、南大西洋、太平洋の4つの独立した系群の存在を示唆しており、ICCATでは大西洋メカジキを、北緯5度を境界線として南北の2系群に分けて管理している(Miyake and Rey 1989)。一方で、境界線は更に北(北緯8〜20度の間)にあるとする研究結果も報告されているが(Chow and Takeyama 2000)、分析に供した標本の時空間的カバレッジが低い点が指摘され、境界線を変更するには不十分であると判断されていた。その後、北緯10〜20度において広く標本が収集・分析され、境界線が北緯15度付近にあることが示されているが(Chow et al. 2007)、資源評価に反映されるまでには至っていない。Kasapidis et al.(2007)は、地中海、大西洋、インド洋と3つの主な個体群の存在を示し、中でも大西洋においては北から南へ行くに従いインド洋メカジキに固有の遺伝子をもつ個体の割合が増加することを明らかにした。最新の遺伝解析による知見(Smith et al. 2015)では、南北大西洋の境界線が北緯20〜25度、西経45度付近にあり、地中海と大西洋の境界線が西経10度にあることが示されたが、資源の境界線については、資源分布の季節的な変化の影響を十分に調べる必要があるため、現在の境界線を維持することとなった(ICCAT 2015)。


資源状態

最新の資源評価は2013年にICCATのSCRSにおいて実施され、2011年までのデータについて、非平衡プロダクションモデル(ASPIC)とベイジアンサープラスプロダクションモデル(BSPM)を用いて資源解析が行われた。両モデルともに資源量指数として、米国、カナダ、日本、スペイン、モロッコ及びポルトガルのはえ縄データを1つにまとめて標準化したCPUEを用いた。

ASPIC(ベースケースモデル)で計算した結果、資源量は1997年以降増加傾向にありBMSY以上であること、漁獲係数(F)は1995年をピークとして若干の増減はあるものの減少傾向を示し、2000年以降はFMSY以下であることが示された(図8)。2011年の資源量は90%の確率でBMSY以上であった。BSPMモデルの漁獲係数と資源量の傾向はASPICの結果と類似しており、資源量の水準は全体を通してBSPMの方が高く、漁獲係数の水準は低く推定された。これらの結果は、資源状態は乱獲ではなく漁獲の強さは過剰漁獲にないことを示している。

ASPICを用いてTACを8,000トンから20,000トンまで1,000トンずつ変化させて2021年までの将来予測を行った結果、90%以上の確率で資源量が回復し、BMSY以上になることが示され、委員会による資源回復計画の目標が達成された。例えば、TACを15,000トンにすると、今後10年間にB>BMSYとなる確率は50%以下になる一方で、13,000トンにした場合には90%以上の確率で資源状態をMSYレベルに維持できることが示された(表3)。この結果、本資源水準を50%以上の確率でMSY達成レベルに維持するためには、年間漁獲量を13,700トン未満に制限するべきとの勧告が出された。予防的アプローチとして、漁獲量を13,000トンに制限することで、90%以上の確率で10年間は資源を健全な状態に保つことができるとの予測が得られている。

次回の資源評価は2017年秋に行われる予定である。


管理方策

SCRSからの報告を受けてICCATのコミッションは、2014〜2016年のTACを13,700トンとした(ICCAT 2013)。日本の漁獲割当量は年間842トンである(ICCAT 2013)。国別割り当て分を超過もしくは余った場合には、2年以内であれば差し引き・上乗せを行い調整することができる。ただし、調整分は割り当て量の15%(割り当てが500トン以上の国)または50%(割り当てが500トン未満の国)を超えない範囲とする(ICCAT 2013)。現在、大西洋全域について、@下顎叉長125 cm/体重25 kg未満の個体の水揚量を15%以下に抑える、またはA下顎叉長119 cm/体重15 kg未満の個体の水揚量を0%にする(投棄量の評価含む)、という2種類の最小体長規制がある(ICCAT 2013)。2006〜2008年に北大西洋で漁獲された125 cm以下の個体の割合は28%(尾数)と推定されている(ICCAT 2013)。ただし、この推定値は全体の漁獲物のcatch at size(体長別の漁獲量)を使って得られた推定値であるので、解釈には注意が必要である。

なお、北大西洋メカジキについては、「限界管理基準値(LRP)」を用いた「暫定的な漁獲管理規則(HCRs)」の導入が検討されている。近年の資源水準の悪化を受けて、日本、米国、カナダ、スペインが次のような自主規制を行っている(ICCAT 2013)。


日本:日本のはえ縄漁船は、メカジキを主対象とした操業を行わないこととしており、また、日本政府は、各漁船に対して、体重25 kg未満のメカジキの漁獲尾数が、その航海中のメカジキの総漁獲尾数の15%以内に抑制するよう義務付けている。

米国:米国のはえ縄漁船は大西洋西部で展開されており、キハダとメカジキを対象種としている。漁獲規制、魚価低迷、燃油高騰等により隻数は400から120まで減少した。2001年から米国EEZ内において、2つの海区を永久禁漁区としてメカジキ小型魚の漁獲を規制すると共に、3つの海区ではクロマグロ小型魚保護のための禁漁期が設定されている。この他、2004年には生態系管理アプローチにのっとり、ウミガメ等の混獲生物の死亡率低減のため米国の遠洋はえ縄漁船にサークルフックの使用が義務付けられた。北大西洋で漁獲されるメカジキの漁獲物年齢組成は2〜3歳魚が中心であるが、近年米国のはえ縄漁船が漁獲するメカジキの平均体長の増加が報告されている。

カナダ:カナダのメカジキ漁業は、2002年からITQ(Individual Transferable Quota)システムを導入し、クォータの10%が突きん棒、90%がはえ縄で漁獲されている。2010年、カナダの遠洋はえ縄漁船が漁獲しているメカジキの漁獲率が更新され、1996年以降の漁獲率(標準化していない)が増加傾向にあることが示された。この変化が資源管理の効果か操業形態の変化によるものかを評価するために、引き続き漁獲率の動向をモニターする必要がある。また、ITQ制度の導入から一定の年数が経過した現在、規制前後のデータを用いて本制度の効果を検討する必要が指摘されている。2011年に更新されたはえ縄で漁獲されたメカジキの年齢・性別の漁獲率によれば、低水準を示した2006年以降、相対豊度は1990年に記録されたレベルまで増加していることが示された。。

スペイン:北大西洋で操業するはえ縄漁船の多くは、魚価の変動に対応して複数魚種を対象とした操業を行っている。また、近年モノフィラメントの幹縄を導入し、操業の効率化を図っている。

メカジキ(北大西洋)の資源の現況(要約表)

資源水準 中位
資源動向 増加
世界の漁獲量
(最近5年間)
10,801〜13,875トン
平均:12,154トン(2010〜2014年)
我が国の漁獲量
(最近5年間)
300〜1,062トン
平均:615トン(2010〜2014年)
(注)暫定値。生存放流分は含まれていない。
管理目標 MSY
目標値 13,660(13,250〜14,080)トン
資源の状態 B2011/BMSY:1.14(1.05〜1.24)
F2011/FMSY:0.82(0.73〜0.91)
管理措置 2014〜2016各年のTACを13,700トン(日本の割り当ては842トン)とする。国別割り当てについて、割り当て分を超過もしくは余った場合には、2年以内であれば差し引き・上乗せを行い調整することができる。ただし、調整分は割り当て量の15%(割り当てが500トン以上の国)または50%(割り当てが500トン未満の国)を超えない範囲とする。
下顎叉長125 cm/体重25 kg未満の個体の水揚量を15%以下に抑えるか、下顎叉長119 cm/体重15 kg未満の個体の水揚量を0%にする(投棄量の評価含む)。
管理機関・関係機関 ICCAT
最新の資源評価年 2013年
次回の資源評価年 2017年

執筆者

かつお・まぐろユニット 
かじき・さめサブユニット
国際水産資源研究所 かつお・まぐろ資源部 まぐろ漁業資源グループ

甲斐 幹彦


参考文献

  1. Arocha, F., and D. W. Lee. 1996. Maturity at size, reproductive seasonality, spawning frequency, fecundity and sex ratio in swordfish from the Northwest Atlantic. Collect. Vol. Sci. Pap. ICCAT, 45(2): 350-357.
  2. Bardsley, J. L. 1978. Report of the swordfish workshop held at the Miami laboratory southeast fisheries center, National Marine Fisheries Service Miami Florida. June 7-9. Col. Vol. Sci. Pap. ICCAT, 7(1): 149- 158
  3. Chow, S., and Takeyama, H. 2000. Nuclear and mitochondrial DNA analyses reveal four genetically separated breeding units of the swordfish (Xiphias gladius). J. Fish Biol. 56:1087-1098.
  4. Chow, S. Clarke, S. Nakadate, M. and Okazaki, M. 2007. Boundary between the north and south Atlantic populations of the swordfish (Xiphias gladius) inferred by a single nucleotide polymorphism at calmodulin gene intron. Mar. Biol. 152:87-93.
  5. Eharhardt, N. M., Robbins, R. J., and Arocha, F. 1996. Age validation and growth of swordfish, Xiphias gladius, in the northwest Atlantic. ICCAT SCRS/95/99. Col. Vol. Sci. Pap. ICCAT, 45 (2): 358-367.
  6. Gorni, G. R. Loibel, S., Goitein, R., and Amorim, A. F. 2011. Stomach contents analysis of swordfish (Xiphias gladius) caught off southern Brazil: A Baysian analysis., ICCAT SCRS/2011/134
  7. ICCAT. 2006a. 8 Executive summaries on species. 8.8 SWO-ATL-Atlantic swordfish. In ICCAT (ed.), Report of the standing committee on research and statistics (SCRS) (Madrid, Spain, October 2 to 6, 2006). PLE-014/2006. 83-91 pp. http://www.iccat.int/Documents/Meetings/Docs/PLE-014%20EN.pdf (2008年10月31日)
  8. ICCAT. 2006b. Report of the 2006 Atlantic swordfish stock assessment session (Madrid, September 4 to 8, 2006). SCRS/2006/015. http://www.iccat.int/Documents/Meetings/Docs/SCI-040%20EN.pdf (2008年10月31日)
  9. ICCAT. 2009. Report of the 2009 Atlantic swordfish stock assessment session (Madrid, September 7 to 11, 2009). SCRS/2009/016. http://www.iccat.int/Documents/Meetings/Docs/2009_SWO_ASSESS_ENG.pdf
  10. ICCAT. 2013. 8 Executive summaries on species.8.9 SWO-ATL-Atlantic swordfish. In ICCAT (ed.), Report of the standing committee on research and statistics (SCRS) (Madrid, Spain, September 30 to October 4, 2013). 161-180 pp.
  11. ICCAT. 2014. 8 Executive summaries on species.8.9 SWO-ATL-Atlantic swordfish. In ICCAT (ed.), Report of the standing committee on research and statistics (SCRS) (Madrid, Spain, September 29 to October 3, 2013). 145-164 pp.
  12. ICCAT. 2015. 8 Executive summaries on species.8.9 SWO-ATL-Atlantic swordfish. In ICCAT (ed.), Report of the standing committee on research and statistics (SCRS) (Madrid, Spain, September 28 to October 2, 2013). 158-176 pp.
  13. Kasapidis, P., Valeiras, X., García-Cortés, B., Magoulas, A., and Mejuto, J. 2007. Genetic and growth profiles of several specimens of swordfish (Xiphias gladius) tagged and recaptured in the Atlantic, Indian and Pacific Oceans. ICCAT. SCRS/2007/120
  14. Matsumoto, T., Saito, H., and Miyabe, N. 2003. Report of observer program for Japanese tuna longline fishery in the Atlantic Ocean from September 2001 to March 2002. SCRS/2002/140. Col. Vol. Sci. Pap. ICCAT, 55(4): 1679-1718.
  15. Mejuto, J., and García-Cortés, B. 2014. Reproductive activity of swordfish Xiphias gladius, in the Atlantic Ocean inferred on the basis of macroscopic indicators. Rev. Biol. Mar, Oceanogra, Vol49. No.3.
  16. Miyake, P. M., and Rey, J. C. 1989. Status of Atlantic broadbill swordfish stocks. In Stroud R. H. (ed.), Planning the Future of Billfishes Part I 115-136 pp. National Coalition for Marine Conservation Incorporation, Athens, Georgia., USA.
  17. Neilson, J. D., Smith, S., Royer, R., Paul, S. D., Porter, J. M., et al. (2009) Investigations of horizontal movements of Atlantic swordfish using pop-up satellite archival tags. Rev.: Methods Technol. Fish Biol. Fish 9: 145–159. doi: 10.1007/978-1-4020-9640-2_9
  18. Neilson , J., Arocha, F., Cass-Calay, S., Mejute, J., Ortiz, M., Scott, G., Smith, C. 2013. The Recovery of Atlantic Swordfish: The Comparative Roles of the Regional Fisheries Management Organization and Species Biology. Reviews in Fisheries Science 21 (2), 59-97.
  19. Ortiz, M., Restrepo, V., and Turner, S. C. 2000. North Atlantic swordfish sex-ratios at size keys: Analysis and development. SCRS/1999/083. Col. Vol. Sci. Pap. ICCAT, 51 (5): 1480-1508.
  20. Palko, B. J., G. L. Beardsley and W. J. Richards. 1981. Synopsis of the biology of the swordfish, Xiphias gladius Linnaeus. NOAA Technical Report NMFS Circular 441/FAO Fisheries Synopsis No. 127.
  21. Schirripa M. J. 2013. A hypothesis of a recent poleward shift in the distribution of North Atlantic Swordfish (version 1.0). SCRS/2013/161.
  22. Smith BL, Lu C-P, García-Cortés B, Viñas J, Yeh S-Y, Alvarado Bremer JR (2015) Multilocus Bayesian Estimates of Intra-Oceanic Genetic Differentiation, Connectivity, and Admixture in Atlantic Swordfish (Xiphias gladius L.). PLoS ONE 10(6):e0127979. doi:10.1371/journal.pone.0127979