ニュージーランドスルメイカ 南太平洋(ニュージーランド海域)

Wellington Flying Squid, Nototodarus sloanii

オーストラリアスルメイカ 南太平洋(ニュージーランド海域)

Gould’s Flying Squid, Nototodarus gouldi


 


はじめに

 ニュージーランド海域で漁獲されるスルメイカ類は一般に“ニュージースルメ”と呼ばれている。しかし、実際には、ニュージーランドスルメイカNototodarus sloanii 写真左)及びオーストラリアスルメイカNototodarus gouldi写真右)の2種からなる。両種は、主としてニュージーランド海域におけるトロール船といか釣船により漁獲され、この海域ではこれら2種以外にミナミスルメイカ(Todarodes filippovae)、アカイカ(Ommastrephes bartramii)、ニセスルメイカ(Martialia hyadesi)等のアカイカ科も分布する。漁業対象となるのは前者2種であり、両者は形態的に似ているため、市場では区別されず“ニュージースルメ(ニュージーランドスルメイカ)”等と呼ばれ、FAOの統計でもWellington Flying SquidNototodarus sloanii)一種として取り扱われているが、この統計に実際には2種が含まれている。なお、本稿において両種を区別しない場合には、便宜的に“NZスルメ類”とし、個々の種に関する場合には“ニュージーランドスルメイカ”又は“オーストラリアスルメイカ”として記載する。

 

最近一年間の動き

当海域において、平成18年(2006年)にいか操業を行った我が国いか釣り漁船(調査船を除く)は4隻で、昨年(2005年)に比べるとやや漁獲量が減少し約2,000トンとなった。昨年から、外国船は米国船籍に加え台湾及び韓国船が新たに参入してきており、今後これら外国船の動向の把握も必要である。また、最新のFAO統計(2004)によると本種の総漁獲量は14万トンを超え過去最大の生産をあげた。

 

利用・用途

 いか飯や焼するめに仕向けられることが多い。原料特性として皮の色がきれいなため、さきいか材料にした場合はきれいな仕上がりになる。しかし、味がスルメイカやアルゼンチンマツイカより劣ること、毛羽立ちが悪いことから前2者より評価が低い。ただし、サイズもスルメイカに似ており、加工しやすいことから価格次第ではいろいろの用途に仕向けられることが可能である。

 

漁業の概要

 ニュージーランド海域のNZスルメ類の資源は1960年代までは未開発であった。1960年代末の日本近海スルメイカの不漁を景気に、神奈川県のいか釣漁船により本海域で初めての我が国による操業が試みられた(加藤・三谷2001)。その結果が良かったことや日本近海での操業の裏作に好適であることから、遠洋海域で初めて本格的にNZスルメ類を対象とする釣り操業が行われた。その後、いか釣船の隻数は急速に増加し、1970年代中頃には150隻前後となり、その後も24万トンを漁獲するようになった。

 また、同じ頃に、我が国のトロール船も同イカ類を漁獲するようになった。1978年に200海里水域が設定されると、我が国のトロール船による漁獲量は急速に伸び、年間2万トン前後に達した。これは、トロールの漁獲努力量が、規制の厳しくなった底魚から比較的に緩いNZスルメ類へ向けられたためである。1980年には、両漁法を合わせた我が国のNZスルメ類の総漁獲量は6万トンを超えるようになった(1)。

 

表1. 各国のNZスルメ類の漁獲量(水揚げ)の変遷。Wellington Flying Squid及び南西太平洋のいか類を含む。

(データ:FAO 2006、ただし、2005および2006年は全国大型いかつり漁業協会の操業状況週報よるいか釣り漁による漁獲量)(単位:トン)。空白は情報がないかその他等と不可分、漁獲量0または漁業がなし。

 

日本

ニュージーランド

台湾

韓国

ロシア(旧ソ連)

ウクライナ

その他

合計

1975

19,720

71

 

 

 

 

 

19,791

1976

19,598

94

 

 

 

 

33

19,725

1977

26,594

556

 

1,473

26,837

 

55

55,515

1978

28,994

1,784

 

2,756

3,112

 

85

36,731

1979

26,561

414

 

1,111

14,308

 

225

42,619

1980

63,266

280

 

558

15,506

 

434

80,044

1981

47,811

1,019

 

961

12,902

 

465

63,158

1982

48,247

610

 

3,613

18,118

 

396

70,984

1983

43,382

1,421

10,895

4,215

20,319

 

592

80824

1984

68,182

6,277

15,618

6,833

19,076

 

645

116,631

1985

56,968

1,781

8,343

2,564

18,267

 

680

88,603

1986

48,797

1,000

1,253

4,008

15,818

 

958

71,834

1987

48,463

4,722

850

8,898

9,135

 

1,223

73,291

1988

51,402

4,354

 

10,165

7,481

 

1,283

74,685

1989

69,569

7,622

 

15,494

13,413

 

800

106,898

1990

9,867

20,489

 

13,139

21,654

636

1,796

67,581

1991

12,195

22,985

 

9,290

17,331

612

828

63,241

1992

12,126

44,376

5,000

17,798

28,767

2,932

1,473

112,472

1993

8,072

25,530

6,000

6,652

15,600

5,546

1,722

69,122

1994

10,180

51,841

7,000

13,110

22,098

10,428

1,454

116,111

1995

19,687

59,497

8,284

17,436

17,004

6,630

1,587

130,125

1996

11,342

23,474

14,747

9,836

8,365

4,136

794

72,694

1997

5,182

44,845

6,620

13,068

5,809

7,955

203

83,682

1998

3,734

42,541

3,974

12,278

1,907

5,321

119

69,874

1999

1,852

27,282

761

9,951

1,352

1,462

432

43,092

2000

1,865

20,878

 

8,801

 

2,872

738

35,154

2001

1,207

35,100

 

11,380

 

8,623

437

56,747

2002

1,850

50,016

 

16,991

 

11,230

248

80,335

2003

3,332

43,730

 

17,779

 

10,379

363

75,583

2004

3,000

84,409

 

32,079

 

20,122

611

140,221

2005

2,531

 

 

 

 

 

 

 

2006

1,927

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、1990年(1989/1990年漁期)には、それまで二国間協定に基づいて行われていた操業(GG船)に対してニュージーランド政府から日本のいか釣船への割当量が無くなり、さらに合弁船(JV船)も半減した。このため、この漁期の出漁船数は前年の138隻(約5万トン)から45隻(8,000トン)へと減少した。これにより、それまでは我が国が同海域で67割を占めていたNZスルメ類の漁獲量割合は、1990年を境に2割以下に減少した(1)。その一方で、統計上ではニュージーランドでの水揚量が急増してきたが、ニュージーランド自身の漁獲量は諸外国との合弁船を除けば少ない。本資源は、韓国、ロシア(旧ソ連)、ウクライナ及び台湾も漁獲している(1)。

1. 各国のNZスルメ類漁獲量の変遷

(データはFAO 2006、ただし、2005および2006年は全国大型いかつり漁業協会の操業状況週報よるいか釣り漁による漁獲量)

 

 主要漁場は、いか釣船とトロール船とで若干異なる。いか釣船は北島西岸及び南島周辺で主に操業し、トロール漁業は西岸以外の南島周辺、オークランド島周辺等に漁場が形成される(2)。最近の規制強化により、我が国のトロール船は主として南島南岸とオークランド島周辺でいか操業を行っている。いか釣り漁船は大陸棚のほとんどを漁場とするのに対し、トロール船はやや深みの大陸棚縁辺部で操業する。なお、後述するように、ニュージーランドスルメイカとオーストラリアスルメイカの主分布の違いから、北島周辺を除く漁獲物はニュージーランドスルメイカからなると考えて良い。

2. ニュージーランド海域におけるいか釣漁場とトロール漁場の分布

 

 漁期は基本的には南半球の夏から冬の126月である。いか釣漁業の盛漁期は13月となることが多い。通常、いか釣船の操業は南島の北西岸から始まり、次いでその年に最も豊度が高い漁場(例えば1989年は南島の東岸)での本格的な漁獲となり、最後は北島の西岸で終漁となる。トロール漁業の盛漁期は、年によって若干異なり、1月から5月にかけての数ヶ月である。オークランド島周辺の漁期は南島南岸より1ヶ月ほど遅く始まることが多い。

 

生物学的特性

 ニュージーランドスルメイカとオーストラリアスルメイカの分布域は、ニュージーランドの北島と南島の間で一部重なるものの(Mattlin et al. 1985)、比較的明瞭に分離している(3)。ニュージーランドスルメイカは南島の大陸棚を中心に分布し、オーストラリア南部にも広く分布し前者に比べて暖海性である(Smith et al. 1987)。

3. ニュージーランド海域におけるNZスルメ類2種(ニュージーランドスルメイカNototodarus sloanii 及びオーストラリアスルメイカNototodarus gouldi)の分布域

 

 幼イカがそれぞれ親イカと同じように分布し(4)、主要漁場が南北方向に季節移動しない、標識イカが放流地点の近くで再捕された、近接する南島の南岸とオークランド島周辺で漁獲されるイカの大きさや熟度が異なる等から、両種とも深浅方向に移動する以外は大きな回遊は行わないと考えられる(Uozumi et al. 1995)。このように、ニュージーランド海域では、2種が漁獲されるだけでなく、それぞれの漁場の独立性が高く相互の交流が少ないと考えられる。

4. ニュージーランド海域におけるNZスルメ類2種の幼イカの分布域(Uozumi and Forch 1995

 

 成熟した雌が周年にわたって各地で漁獲されることから産卵場は前述した種の分布域に広く存在すると考えられる。平衡石を用いた日齢査定結果を基にして推定されたふ化日によると、産卵は2種とも周年にわたっていると推定される(Uozumi et al. 1995)。しかし、後述するように漁期が存在することから、発生時期によってその豊度がかなり異なる。オーストラリアスルメイカでは67月に発生したものが多く、ニュージーランドスルメイカでは79月に発生したものが卓越する場合が多い。このように2種とも南半球の冬期を中心とした時期に発生したものが比較的卓越する場合が多いが、年によっては、他の時期に発生したものが卓越する場合もあり(Uozumi 1998)、資源構造を曖昧なものにしている。

 両種の成長は、平衡石を用いた日齢査定によって推定され、両種とも雌の成長は雄よりも速い(2)。2種の成長については、ともに5のようなロジスティック曲線で表される(Uozumi et al. 1995)。発生した時期によって成長はやや異なる。しかし、発生時期の異なる個体の成長を比較すると、どの日齢でもその時期水温が高かった個体の成長が最も良い。このように、各日齢での成長速度は異なるが、最大体長にはさほど大きな差が見られない。両種の寿命は、その他のアカイカ科と同様に1年である。成熟は、雄で200日頃から始まり、270日前後にピークに達する。雌ではその頃から卵巣、輸卵管等の生殖器官が急速に発達する。また、交接もその頃活発に行われる。

2. NZスルメ類2種の日齢と体長

 

外套長(cm

ニュージーランドスルメイカ

オーストラリアスルメイカ

 

350

350

 

350

350

 

400

320

 

370

300

5. ニュージーランドスルメイカ(上)及びオーストラリアスルメイカ(下)の成長(Uozumi et al. 1995より)

 

 着底トロールによって採集されたニュージーランドスルメイカの主餌料として、はだかいわし類、ミナミダラ(Micromesistius australis)及びおきあみ類(Nyctiphanes australis等)が報告されている(Yatsu 1986)。また、いか釣りによって採集されたオーストラリアスルメイカの主餌料は、魚類ではマイワシやバラクータ(Thyrsites atun)、甲殻類ではオキエビ科のLeptochela sydnensisやスナホリムシ科のCirolana sp.が報告されている(O’Sullivan and Cullen 1983)。両種の被捕食については、アホウドリ類数種(Cherel and Klages 1998)及び鰭脚類が報告され、また、オーストラリアスルメイカについては、さめ類(シュモクザメ類、ヨシキリザメ)等による捕食が報告されている(Dunning et al. 1993)。

 

資源状態

 一般的に、本種のような単年性のイカ資源は、毎年新たに加入が決まることから大きな年変動をする傾向を持つ。本水域でも個々の資源は年により大きく変動していた。いか釣船は、その年に豊度が最も高い漁場で集中操業するため、その主要漁場は毎年のように変化した。しかし、前述のようにニュージーランド海域のスルメイカ類の資源は複雑でいくつもの単位からなっており、トロール船といか釣船のそれぞれのCPUE(曳網時間当たりの漁獲量及び船一日当たりの漁獲量)は、それぞれにかなりの年変動を示した(6)。同海域におけるトロール漁業では、目的とする魚種の変更等の影響で必ずしもCPUEが資源水準の変動を的確に反映しているわけではない。いか釣船の場合も、出漁する隻数が減少するとイカの群れを探索する能力が減少するため、好漁場を発見する確率が低下して真の資源水準を表さないことも考えられる。しかしながら、規模の違いはあるが両漁法によるCPUEの変動はおおよそ一致している。特に、1990年(1989/1990年)漁期以降でCPUEが両者ともに増加し、1995年(1994/1995年)漁期に両者でCPUEのピークが見られ、それ以降で減少している。いか釣船のCPUEで見る限り最近の10年間は各漁船1日あたり約4トン前後の低位で安定している(酒井・一井 2006)。しかし、トロールのCPUEで見ると2000年(1999/2000年)漁期以降、5年連続で増加傾向にある。トロール漁業主体のニュージーランドの漁獲量も2000年以降に増加傾向が見られ、また総漁獲量も2004年には約14万トンに達し、本資源は増加傾向であることが示唆される。

6. ニュージーランド海域における日本のトロール船のCPUE(トン/時間)及びいか釣船のCPUE(トン/日)の経年変化。2002年(2001/2002年)漁期にはイカ釣船は出漁しなかった(酒井・一井 2006、一井 2006より)。

 

管理方策

 ニュージーランド政府によって1978年に200海里水域が施行され、本海域のNZスルメ類の資源も同国政府の管轄下に入った。当初において、同政府はトロール漁業を漁獲量規制する一方で、いか釣漁業に対しては努力量規制(隻数)で管理していた。しかし、同じ資源に異なる管理法策を用いるという矛盾から、現在ではいか釣漁業にも漁獲量規制を実施している。これはトロール漁業には混獲問題があり、努力量による規制が適用できないためである。現在、NZスルメ類資源は北側のSQU 10Tストック、東西のSQU 1JSQU 1Tストック及び南のオークランド諸島のSQU6Tストック(7)に対してそれぞれTACC(商業漁獲可能量)が決められている。イカ類のような単年性の生物では、ストックを維持するためのMSYを推定することは不可能であり、その必要もない。現在の漁獲量及び努力量データから漁期前や漁期中に利用可能な資源量を見積もることは不可能で、漁獲の規模から見ると将来の加入量や資源量に影響を与えることはないと考えられている。このため、本資源に対するTACCのセットはここ10年の間に大きな変化はない(8)。これらのTACCに基づき配分される個別譲渡可能漁獲割当量(ITQ)はSFMC(イカ漁業管理会社)によって管理されている。安全率を見込んだ管理を行っていることから、NZスルメ類資源への漁獲の影響は問題となっていない。ただし、南部海域のオークランド諸島におけるSQU6Tストックは、雑魚の混獲が少ないイカ狙いのトロール操業が中心となる。しかし、トロール操業によりこの諸島海域に生息している鰭脚類の混獲死亡が発生するため、ニュージーランドの漁業省と環境省は毎年その死亡を制限するための混獲数の限度を設定している(2003年は70頭)。

7. ニュージーランドのNZスルメ類の管理海域

 

8. ニュージーランドにおけるNZスルメ類のTACCと実際の水揚げ量の推移(Ministry of Fishery of New Zealand 2005.より)

 

ニュージーランドスルメイカ類(南太平洋)の資源の現況(要約表)

資源水準

低位

資源動向

増加

世界の漁獲量

(最近5年)

35千〜14万トン

平均:78千トン

我が国の漁獲量

(最近5)

1,2073,332トン

平均:2,251トン

管理目標

ニュージーランドEEZ内のTACC (商業漁獲量):12.7万トン(2004/05漁期)

資源の状態

推定できず

管理措置

4ストックに分けて、それぞれにTACCを決定

管理機関・

関係機関

資源管理:SFMC(イカ漁業管理会社)がITQを管理

資源評価:ニュージーランド政府

 

執筆者

 外洋資源グループ

 遠洋水産研究所 外洋いか研究室

 酒井光夫

 

参考文献

Cherel Y. and Klages N. 1998. A review of the food of albatrosses. In Robertson G. and Gales R. (eds.), Albatross biology and conservation. Surrey Beatty, Chipping Norton. 113-136 pp.

Dunning M.C. Clarke M.R. and Lu C.C. 1993. Cephalopods in the diet of oceanic sharks caught off eastern Australia. In Okutani, T., O’Dor, R.K., and Kubodera, T. (eds.), Recent advances in cephalopod fisheries biology. Tokai University Press, Tokyo. 119-131 pp.

FAO. 2006. Capture production 1950-2004. Download dataset for FAO FishStat Plus, also published in FAO Yearbook, Fishery Statistics, Capture Production 2003, 96(1). ftp://ftp.fao.org/fi/stat/windows/fishplus/capdet.zip2006 10 12 日)

一井太郎. 2006 遠洋底びき網漁業(南方トロール)漁場図No.38 (2004). 遠洋水産研究所, 静岡. 286pp.

加藤充宏・三谷 . 2001. ニュージーランドスルメイカの漁獲と漁場水温に関する好漁期と不漁期の比較. 神奈川県水産総合研究所研究報告. 6: 35-45. http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/pdf/SUISKN/suiskn6-06.pdf 20061219日)

Mattlin R. H., Scheibling R.E. and Förch E.C. 1985. Distribution, abundance and size structure of arrow squid (Nototodarus sp.) off New Zealand. NAFO Sci. Coun. Studies 9: 39-45.

Ministry of Fishery of New Zealand. [Sullivan K., Livingston M., Bagley N., Banks D., Cade R., Cordue P., Cornelius J., Dunford A., Dunn A., Francis C., Gilbert D., Grimes P., Hanchet S., Harley S., Hilborn R., Horn P., Hurst R., Kennedy M., Melvin G., Middleton D., Namba T., O’Driscoll R., Patchell G., Phillips N., Sharp B., Starr P., Takagi N., Taunton-Clark J., Tocker R., Wallace M. and Walker N.] 2005. Squid. In Sullivan K.J., Mace P.M., Smith N.W.McL., Griffiths M.H., Todd P.R., Livingston M.E., Harley S.J., Key J.M. and Connell A.M. (Comps.), Report from the Fishery Assessment Plenary, May 2005: stock assessments and yield estimates. Unpublished report held in NIWA library. Wellington, New Zealand. 54-57 pp. http://www.fish.govt.nz/sustainability/research/assessment/plenary/index.html (2005711)

O’Sullivan D. and Cullen J.M. 1983. Food of the squid Nototodarus gouldi in Bass Straight. Aust. J. Mar. Freshw. Res., 34: 261-285.

酒井光夫・一井太郎. 2006. 海外いかつり漁場図No.18 (2003/2004). 遠洋水産研究所, 静岡. 30 pp.

Smith P.J., Mattlin R.H., Roeleveld M.A. and Okutani T. 1987. Arrow squids of the genus Nototodarus in New Zealand waters; systematics, biology, and fisheries. N. Z. J. Mar. Freshw. Res., 15: 247-253.

Uozumi Y. and Forch E. 1995. Distribution of juvenile arrow squids Nototodarus gouldi and N. sloanii (Cephalopoda: Oegopsida) in New Zealand waters. Fish. Sci., 61: 566-573.

Uozumi Y., Koshida S. and Kotoda S. 1995. Maturation of arrow squids Nototodarus gouldi and N. sloanii with age in New Zealand waters. Fish. Sci., 61: 559-565.

Yatsu A. 1986. Feeding habit of Nototodarus sloanii caught by a bottom trawl. JAMARC, 30:45-52.