さけ・ます類の漁業と資源調査(総説)

 


1. 生産量の多いさけ・ます類(上からカラフトマス、サケ、ベニザケ、タイセイヨウサケ:タイセイヨウサケの写真は標津サーモン科学館 市村政樹氏提供)

 

世界のさけ・ます漁業

さけ・ます類(サケ属及びタイセイヨウサケ属)のうち、北大西洋沿岸に天然分布するのはタイセイヨウサケ及びブラウントラウトの2 種であり、北太平洋沿岸に天然分布する種は、ベニザケ、カラフトマス、サケ(シロザケ)、ギンザケ、マスノスケ、ニジマス(スチールヘッドトラウト)、サクラマス及びカットスロートトラウトの8 種である。世界のさけ・ます類漁獲量の経年変化を見ると、1983年以降60 万トン以上の高い水準で推移しており、2004年の漁業生産量は81.2 万トンであった。カットスロートトラウトを除く9 種が主な漁獲対象となり、ベニザケ、カラフトマス及びサケの太平洋さけ・ます類3 種で大半を占める(2)。

2. 世界のさけ・ます類魚種別漁獲量

19502004年、*は僅少)(データ:FAO 2006a

 

さけ・ます類を代表とする溯河性魚類に関しては、北太平洋では1993年に発効した「北太平洋における溯河性魚類の系群の保存のための条約(NPAFC 条約)」により、原則として北緯33度以北の北太平洋公海におけるさけ・ます類の漁獲が禁止されている。さらに、北大西洋では、「北大西洋におけるさけの保存のための条約」により、原則として領海基線から12 海里以遠の水域ではタイセイヨウサケの漁獲が禁止されている。また、国連海洋法条約では、溯河性魚類資源の母川の所在する国は、当該資源について第一義的利益及び責任を有することが規定されている。

 

さけ・ます類の漁業による漁獲量は1983年以降高い水準を維持しているものの、近年では養殖によるさけ・ます類の生産量の増加が著しく、2004年の世界のさけ・ます類の養殖生産量は約189 万トンと漁獲量の2.3倍以上になっている。養殖生産量が多いのはタイセイヨウサケ、ニジマス及びギンザケの3 種で、特にタイセイヨウサケの海面養殖生産量は19801990年代に急速に増大し、2001年以降100 万トン台で推移している(3)。

3. 世界のさけ・ます類魚種別養殖生産量

19502004*は僅少)(データ:FAO 2006b

 

世界のさけ・ますの国別生産量(漁業生産+養殖生産)を見ると1990年以前は北太平洋沿岸の漁業生産国である日本、米国、ソ連(ロシア)、カナダ等が主体であったが、それ以降は急激に養殖生産を増やしたノルウェー、チリ等が大きな割合を占めている(4)。また、さけ・ます類の国別輸出入量は、米国、カナダ等の漁業国からの輸出量はあまり大きな変化がないのに対し、ノルウェー、チリ等の養殖生産国からの輸出が1990年代に増加した(5)。輸入量は、従来から日本のほかヨーロッパ、北米の先進国で多く、流通や冷蔵・冷凍技術の発達に伴って貿易量が増加してきた。また、近年では中国やサウジアラビア等を含むその他の国の輸入量も増加傾向にある。このように、さけ・ます類流通の国際化は確実に広がっており、その中身も変化していて、1970年代にはウエイトの高かった缶詰の比率が低下する一方で、冷凍製品の割合が増加し、さらに近年では生鮮・冷蔵等が主体となってきた。

4. 世界のさけ・ます類国別生産量(19502004年)

(データ:FAO 2006c

5. さけ・ます類の国別輸出量(上段)および輸入量(下段)(19762004年)(データ:FAO 2006d

 

日本のさけ・ます漁業

日本では、主にサケ、カラフトマス、サクラマス及びベニザケ(ヒメマス)が河川、湖沼及び沿岸で先史時代から漁獲されてきた。1870年以降の日本によるさけ・ます漁獲数を6 に示す。1929年にさけ・ます流し網漁法が開発され、沖合域での漁獲が可能となった。第二次世界大戦中には沖合漁業は休止となり、戦後しばらくはマッカーサーラインにより制限されていたが、1952年の同ライン撤廃に伴い、沖合さけ・ます漁業が再開された。ほぼ時を同じにして、1953年に「北太平洋の公海漁業に関する国際条約(INPFC 条約)」が、1956年に「北西太平洋の公海における漁業に関する日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の条約」が発効し、これら沖合さけ・ます漁業の操業規制強化が始まった。1970年代以降、沖合域における漁獲量は徐々に減少したが、それを補うように孵化放流事業が軌道に乗り沿岸域における定置網の漁獲量が増加した。その後、1989年の国連での大規模公海流し網禁止決議の採択及び1993年のNPAFC 条約の発効に伴い、北太平洋における沖合さけ・ます漁業は公海域での操業が完全に禁止されることになり、その結果、日本漁船に残された漁場は、日本及びロシア200海里水域内のみとなった。現在、日本系サケ、カラフトマス及びサクラマスは主に日本沿岸域で漁獲されている。2004年のさけ・ます類の海面漁獲量は25.9万トン(海面漁業全体の5.8%)、その漁業生産額は601億円(海面漁業全体の5.6%)であった(農林水産省 2006)。

6. 日本の種別水域別さけ・ます漁獲尾数(*は僅少) (INPFC 1952-1992NPAFC 1993-2003)

 

日本のさけ・ます養殖業は,海面では主にギンザケを対象にしているが、近年生産量は減少傾向にあり、2004年の生産量は約12千トンであった。内水面ではニジマスを主対象としており、その2004年の生産量は22千トンであった(農林水産省 2006)。日本EEZ 内でロシア系のサケ及びカラフトマスを対象とする流し網漁業は、ロシアとの二ヵ国間協議により漁獲可能量が決定され、2006年の漁獲可能量は3,340トンであったのに対し漁獲量は2,891 トンであった。ロシア200海里内における漁獲割当量はロシア政府と日本の民間漁業団体との協議によって決定され、漁獲量はさけ・ます全魚種で8,226トンであった。

 

日本漁業に関連するロシアのさけ・ます類資源

ロシア系のさけ・ます類は、主にロシア沿岸で定置網、ひき網、さし網等により漁獲されるが、その一部はロシア200海里水域内や日本EEZ水域内の流し網漁業の対象としても利用されている。ロシアでのサケ沿岸漁獲量は1960年代から1970年代にかけて大きく減少したが、1975年以降増加に転じて1980年以降は2 万トン以上の水準となっている(7)。地域別に見ると、1960年代はオホーツク北部及びアムール周辺の漁獲が多かったが、近年ではサハリン・千島及び東カムチャッカでの漁獲が目立つ。最近5年間の漁獲量は2.73.8 万トンである。ロシア系ベニザケの沿岸漁獲量は、1970年代には5 千トン未満の低水準であったが、その後増加に転じ1990年以降は、変動はあるもののほぼ1 万トン以上の漁獲量となっている。地域別に見ると、アジア側最大規模の産卵場があるオゼルナヤ川水系やボルシャヤ川水系を含む西カムチャッカ等の沿岸漁獲量が多くなっている。また、東カムチャッカ沿岸の漁獲も比較的安定している(8)。ロシア沿岸のカラフトマスは、1960年以降、奇数年偶数年の変動はあるものの、1990年頃まで一貫して増加し、1993年以降は1020 万トンの高い水準で推移している(9)。地域別に見ると、近年ではサハリン・千島及びカムチャッカでの漁獲量が多くなっている一方で、日本海に索餌回遊するカラフトマスが多く回帰するアムールや沿海州では漁獲量が減少している。

7. ロシア沿岸におけるサケ漁獲量

 

8. ロシア沿岸におけるベニザケ漁獲量(*は僅少)

9. ロシア沿岸におけるカラフトマス漁獲量(*は僅少)

 

さけ・ます類の流通

 従来、日本ではサケの利用は塩蔵物を主流として定着していたが、日本経済の急成長に伴う、核家族化、嗜好の変化、外食産業の発展により、サケの利用形態は塩蔵物から生鮮物へと変化した。日本の北洋(北太平洋)漁業が衰退しつつあった時代に,ふ化放流事業による国産サケ資源が増大したが、同じ時期にアラスカの天然サケ(ベニザケなど)が輸入され、その量的増加の影響を受け国産サケ価格が低下した。1990年代になるとサケ養殖技術が確立され、チリやノルウェーから養殖サケ(ギンザケ、大西洋サケ、ニジマスなど)が輸入された(10)。これらの養殖サケは高脂質食へ嗜好の変化、外食産業の発展による流通段階での規格製品の需要増大と需要周年化によって日本に受け入れられた。養殖サケの輸入の増加によって、国産サケは一部の塩蔵熟成サケと筋子の需要を除いて、需要が減少し価格が低下した。近年は国産サケの漁獲量と輸入サケの供給量はほぼ均衡し、塩蔵サケよりも生鮮・冷凍サケの需要が増大している。

 日本でのサケ需要は既に飽和に達していると見られ、国産サケの価格は輸入量ではなく輸入価格の影響を受けるようになった。輸入サケの価格は輸入量の増加とともに低下しそれに伴って国産サケ価格も低下した。一方、近年BSEや鳥インフルエンザ問題で水産物への需要が国際的に高まり、特に白身魚である天然サケの需要が欧米で増加してきた。また,日本の秋サケを中国の安い労働力で加工した製品を欧米に輸出するビジネスが中国で始まり、国産サケの輸出が増加していて,産地価格は上昇基調にある。2005年には全国で214千トンのサケが漁獲されたが、そのうちドレス(頭部・内臓・腎臓を除去)で62千トン(原魚換算では約85千トン)が主に中国へ輸出された。これらのサケは中国で加工された後に欧米に輸出されており、日本のサケの需要が海外で増加しつつある。

10. 我が国のさけます供給量の推移

(漁業・養殖業生産統計年報、日本貿易月表)

 

さけ・ます類の資源管理と資源調査

 NPAFC には北太平洋の母川国である日本、ロシア、カナダ、米国及び韓国の5 カ国が加盟し、さけ・ます類の調査研究を行っている。NPAFC の資源評価作業部会によると、太平洋さけ・ます類の天然及び孵化場産資源は、1990年代以降は高水準にあり、漁業資源としては良好な状態にある。それに対し、養殖を除く大西洋さけ・ます類の資源量は一般に低水準であり、いくつかの地域個体群は絶滅が危惧されている。現在のさけ・ます類の資源管理は、沖合域での漁業を規制した上で、産卵回帰してきた成魚の沿岸及び河川での漁獲可能量を設定して、産卵親魚量を確保することにより行われている。回帰資源尾数の推定には、降河する幼魚数に海洋生存(回帰)率をかけて推定する平均回帰率法や同年級の一年前の回帰数から当年の回帰数を推定するシブリング法などが用いられている。

 さけ・ますの再生産は,日本及び米国アラスカ南東部では主に人工孵化放流によって行われているが、その他の地域では天然産卵が主である。さけ・ます人工孵化技術は1763年にオーストリアのヤコビーにより開発され、日本では1876年に米国から人工孵化技術を導入した。人工孵化放流事業は北大西洋よりも北太平洋沿岸で盛んであり、2005年に放流された太平洋さけ・ます類の幼魚は48.5億尾に達する。日本で増殖対象となっている溯河性さけ・ます類は、サケ、カラフトマス、ベニザケ及びサクラマスの4種であり、2005年には合計で約20 億尾の稚魚を放流している。そのうちサケが18.4億尾で大部分を占め、漁獲対象となる日本のサケ系群のほとんどは人工孵化放流事業によって維持されているものと考えられている。また,さけ・ます類の産卵場及び稚仔魚の主な生育場は淡水域であり、資源状態は人類活動の影響を受けやすいため、人工孵化放流、自然再生産のいずれにしてもさけ・ます資源の管理には淡水域の産卵・生息環境の保全と修復が不可欠である。日本のさけ・ます類の北太平洋における調査は、沖合漁業の発展とともに実施され、1953年以降はINPFC 条約の下で北太平洋におけるさけ・ます資源調査が行われてきた。この間のさけ・ます資源調査は、公海漁業漁獲物の系群組成を推定するための系群識別、資源を適正に管理するための資源動態等に重点が置かれていた。公海におけるさけ・ます漁業が禁止された現在では、NPAFC 条約の下で、日本を含む加盟国はさけ・ます資源の保存のために、北太平洋公海域及び各国EEZ において系群識別や資源動態解明に焦点を当てた調査を行っている。北太平洋沿岸のさけ・ます資源は、海洋域での成長と分布密度との関連が高いことが報告されていることから、海洋域における環境収容力、高次生物生産、種間関係等を明らかにし、索餌域である北太平洋の生物生産を考慮した資源管理方策を開発する必要がある。NPAFC 科学統計小委員会では、2002年から5年間にわたり、ベーリング海・アリューシャンさけ・ます国際共同調査計画(BASIS)による、加盟国共同調査を実施した。我が国も水産庁漁業調査船開洋丸等により、日本系サケの資源量とその他のさけ・ます系群も含めた分布、資源量、環境収容力等の調査を実施している。今後これらの成果の公表に伴って、北太平洋におけるさけ・ますに関する新たな知見とともに、生態系を考慮した資源管理方策の開発が試みられることになろう。また、ベーリング海が夏季に日本系サケの主要な分布海域となっていることか(Urawa et al. 2005)、この海域での長期的なモニタリング調査を行うことも検討する必要があるだろう。

 

執筆者

北西太平洋グループ

さけ・ますサブグループ

北海道区水産研究所

永澤 亨・福若雅章・東屋知範・森田健太郎

水産総合研究センター さけますセンター

二郎・清水幾太郎・高橋昌也

 

参考文献

FAO. 2006a. Capture production 1950-2004. Download dataset for FAO FishStat Plus, also published in FAO Yearbook, Fishery Statistics, Capture Production 2003, 96(1). ftp://ftp.fao.org/fi/stat/windows/fishplus/capdet.zip2006 10 12 日)

FAO. 2006b. Aquaculture production: Quantities1950-2004. Download dataset for FAO FishStat Plus, also published in FAO yearbook, Fishery statistics, Aquaculture production 2003. Vol. 96/2. ftp://ftp.fao.org/fi/stat/windows/fishplus/aquaq.zip (2006 10 12 )

FAO. 2006c. Total production 1950-2004. Download dataset for FAO FishStat Plus. ftp://ftp.fao.org/fi/stat/windows/fishplus/fstat.zip (2005 10 12 )

FAO. 2006d. Fisheries commodities production and trade 1976-2004. Download dataset for FAO FishStat Plus, also published in FAO Yearbook, Fishery Statistics, Commodities 2003, Vol.97. ftp://ftp.fao.org/fi/stat/windows/fishplus/fishcomm. zip (2005 10 12 )

INPFC. 1952-1992. INPFC Statistical Yearbooks 1952-1992.

Nagasawa T., M. Fukuwaka and T. Azumaya. 2005. Salmon stock assessment in the North Pacific Ocean, 2005. NPAFC Doc. 888. Hokkaido National Fisheries Research Institute, Fisheries Research Agency, Kushiro. 10 pp. http://www.npafc.org/new/publications/Documents/PDF%202005/888(Japan).pdf 20061220日)

農林水産省. 2006. 平成16 漁業・養殖業生産統計年報(併載:漁業生産額).  農林水産省大臣官房統計部, 東京. http://www.maff.go.jp/www/info/new_year.html (20061025)

日本関税協会. 1970-2006. 日本貿易月表. 品別国別表. 日本関税協会, 東京.1988年度からは、以下の同様の情報がダウンロード可能. 財務省. 1988-2006. 日本貿易統計. 品別国別表. 輸入. http://www.customs.go.jp/toukei/download/index_d011_j.htm 20061220日))

NPAFC. 1993-2003. NPAFC Statistical Yearbooks 1993-2003. http://www.npafc.org/new/publications/Statistical%20Yearbook/index.htm 20061220日)

佐野雅昭. 2003. サケの世界市場−アグリビジネス化する養殖業−. 成山堂書店, 東京. 277 pp.

水産庁加工流通課. 2005. 水産貿易統計 平成151月〜12 (2003 ). 水産庁, 東京. 625 pp.

Urawa, S., M. Kawana, T. Azumaya, P.A. Crane, and L.W. Seeb. 2005. Stock-specific ocean distribution of immature chum salmon in the summer and early fall of 2003: Estimates by allozyme analysis. NPAFC Doc. 896. 14 pp. http://www.npafc.org/new/publications/Documents/PDF%202005/896(Japan).pdf 20061220日)

 


付表1.世界のさけ・ます魚種別漁業・養殖業生産量(千トン,FAO漁業統計より)

サケ
漁業

カラ
フト
マス
漁業

ベニ
ザケ
漁業

その

漁業

タイセ
イヨウ
サケ
海面
養殖

ニジ

マス
内水面
養殖

その


養殖

1950

139.3

100.6

64.1

66.0

-

4.2

0.3

1951

155.9

259.0

51.2

77.7

-

4.6

0.3

1952

113.8

132.6

58.2

70.2

-

5.2

0.4

1953

99.8

235.9

66.1

68.5

-

5.8

0.5

1954

148.7

123.4

83.8

74.2

-

6.6

0.6

1955

143.7

244.4

72.0

82.4

-

9.0

0.5

1956

158.5

203.4

84.8

75.0

-

11.0

0.5

1957

125.4

270.4

69.6

72.1

-

11.1

0.8

1958

132.4

200.9

100.4

71.8

-

12.9

0.6

1959

113.2

200.3

62.4

64.3

-

14.9

1.7

1960

120.7

112.1

83.0

55.9

-

15.7

2.6

1961

109.0

178.3

93.2

69.5

-

19.6

1.7

1962

110.7

163.7

65.7

73.7

-

22.4

1.1

1963

106.5

222.6

52.8

75.9

-

25.5

1.0

1964

94.5

143.7

56.0

78.4

0.0

30.6

1.7

1965

76.5

161.1

94.3

82.6

0.0

39.4

1.5

1966

93.9

174.8

81.1

87.9

0.0

43.4

1.5

1967

88.0

169.0

75.6

87.8

0.0

48.9

1.7

1968

95.6

155.8

113.3

88.9

0.0

58.5

1.8

1969

67.9

195.3

65.1

68.8

0.0

59.8

2.1

1970

113.7

133.5

106.4

83.3

0.3

64.2

2.3

1971

105.9

178.8

79.1

90.2

0.3

73.0

2.5

1972

137.7

93.9

43.9

78.3

0.4

81.1

2.7

1973

125.3

151.2

55.6

89.4

0.6

86.2

3.0

1974

121.1

94.0

53.0

88.3

1.0

94.6

3.9

1975

127.6

171.0

38.6

77.7

1.3

100.6

4.3

1976

125.1

146.9

60.4

79.9

1.7

102.1

4.7

1977

118.7

224.5

64.7

75.1

2.3

107.7

4.7

1978

129.5

174.3

75.7

71.0

4.0

116.0

5.5

1979

150.2

249.6

109.4

76.5

5.0

121.0

6.9

1980

166.8

226.2

111.8

76.5

5.0

139.7

10.3

1981

186.6

264.9

132.7

73.7

9.8

151.6

11.0

1982

182.6

170.4

128.2

89.7

13.3

165.2

12.0

1983

196.4

255.1

163.8

72.1

20.4

172.8

14.7

1984

210.5

210.5

126.8

82.4

26.9

177.3

18.0

1985

267.8

301.0

150.9

81.3

38.7

185.4

23.2

1986

239.1

211.7

136.5

86.4

58.9

192.9

27.3

1987

217.1

218.1

131.1

75.4

67.1

208.9

39.9

1988

286.6

165.2

107.4

86.8

110.2

225.0

58.2

1989

243.7

363.5

169.4

81.8

166.1

239.4

64.8

1990

299.4

235.2

198.2

78.7

223.6

255.4

80.3

1991

266.9

439.0

161.2

76.0

263.0

264.4

93.2

1992

238.4

216.1

199.7

76.9

243.8

266.7

103.6

1993

287.0

302.6

242.6

60.7

301.7

269.4

113.4

1994

328.8

326.1

183.7

78.2

370.5

278.6

134.7

 

 

付表1.続き

サケ
漁業

カラ
フト
マス
漁業

ベニ
ザケ
漁業

その

漁業

タイセ
イヨウ
サケ
海面
養殖

ニジ

マス
内水面
養殖

その


養殖

1995

424.6

394.7

189.6

61.6

458.6

299.0

148.7

1996

411.4

294.9

188.6

57.4

543.9

296.0

192.9

1997

347.6

318.7

132.1

41.9

637.9

315.0

220.0

1998

312.0

371.6

79.0

47.9

680.4

306.4

244.9

1999

281.3

386.9

130.1

40.9

794.0

305.9

229.6

2000

276.4

285.3

124.8

40.8

882.1

307.2

283.8

2001

307.7

361.0

108.6

43.6

1019.5

318.1

384.4

2002

314.1

268.5

103.3

49.3

1065.7

296.6

366.1

2003

360.4

377.7

109.8

46.1

1117.1

301.7

357.0

2004

351.2

266.6

142.4

51.8

1224.9

301.5

367.8

 

 


付表2.日本のさけ・ます種別・水域別漁獲尾数(百万尾,INPFCおよびNPAFC研報などより,一部漁獲重量から換算)

ベニザケ全水域

カラフトマス沿岸内・水面

カラフトマス沖合ロシア沿岸

サケ北海道沿岸・内水面

サケ本州沿岸・内水面

サケ沖合・ロシア沿岸

ギンザケ全水域

マスノスケ全水域

1870

 

 

 

1.1

 

 

 

 

1871

 

 

 

1.8

 

 

 

 

1872

 

 

 

3.7

 

 

 

 

1873

 

 

 

3.1

 

 

 

 

1874

 

 

 

2.2

 

 

 

 

1875

 

 

 

3.0

 

 

 

 

1876

 

 

 

3.5

 

 

 

 

1877

 

 

 

3.8

 

 

 

 

1878

 

 

 

4.2

 

 

 

 

1879

 

 

 

6.5

 

 

 

 

1880

 

 

 

7.4

 

 

 

 

1881

 

 

 

5.4

 

 

 

 

1882

 

 

 

6.4

 

 

 

 

1883

 

 

 

6.4

 

 

 

 

1884

 

 

 

5.1

 

 

 

 

1885

 

 

 

6.0

 

 

 

 

1886

 

 

 

7.0

 

 

 

 

1887

 

 

 

7.4

 

 

 

 

1888

 

 

 

7.0

 

 

 

 

1889

 

 

 

10.4

 

 

 

 

1890

 

 

 

5.7

 

 

 

 

1891

 

 

 

5.0

 

 

 

 

1892

 

 

 

6.5

 

 

 

 

1893

 

 

 

7.1

 

 

 

 

1894

 

 

 

3.5

1.3

 

 

 

1895

 

 

 

3.6

0.6

 

 

 

1896

 

 

 

3.2

0.7

 

 

 

1897

 

 

 

4.2

0.8

 

 

 

1898

 

 

 

3.9

0.6

 

 

 

1899

 

 

 

2.4

1.1

 

 

 

1900

 

 

 

2.8

0.8

 

 

 

1901

 

 

 

2.1

0.3

 

 

 

1902

 

 

 

1.7

0.8

 

 

 

1903

 

 

 

2.5

0.7

 

 

 

1904

 

 

 

1.8

0.5

 

 

 

1905

 

0.7

 

2.3

0.6

 

 

 

1906

 

0.8

7.6

2.3

1.0

0.3

 

 

1907

 

1.4

15.5

2.3

0.9

0.2

 

 

1908

 

1.7

6.7

1.6

0.8

0.3

 

 

1909

 

2.2

4.9

1.0

0.6

0.5

 

 

1910

 

8.2

12.7

1.9

1.0

0.6

 

 

1911

 

14.6

8.7

2.8

1.7

0.7

 

 

1912

 

13.2

20.5

1.9

1.2

0.7

 

 

1913

 

22.5

11.1

1.7

0.7

0.6

 

 

 

 

付表2.続き

ベニザケ全水域

カラフトマス沿岸・内水面

カラフトマス沖合ロシア沿岸

サケ北海道沿岸・内水面

サケ本州沿岸・内水面

サケ沖合・ロシア沿岸

ギンザケ全水域

マスノスケ全水域

1914

 

5.9

8.0

2.6

0.6

1.1

 

 

1915

 

19.5

6.2

2.6

2.2

0.8

 

 

1916

 

7.6

10.8

1.5

0.7

0.3

 

 

1917

 

14.9

33.4

2.3

0.8

0.4

 

 

1918

 

7.8

4.9

2.6

0.9

0.9

 

 

1919

 

12.1

19.8

4.2

0.9

1.1

 

 

1920

 

6.8

4.1

2.6

0.9

0.7

 

 

1921

 

10.5

12.4

2.4

0.7

0.5

 

 

1922

 

5.4

6.7

2.4

0.7

0.4

 

 

1923

 

8.4

2.3

4.2

0.7

0.7

 

 

1924

 

7.1

13.6

1.9

4.2

0.4

 

 

1925

 

8.4

5.3

2.9

0.7

0.3

 

 

1926

 

11.5

24.1

4.0

0.7

0.6

 

 

1927

 

8.6

7.0

3.0

0.6

0.5

 

 

1928

 

8.3

27.9

1.6

0.5

0.5

 

 

1929

0.0

24.4

8.8

3.0

0.8

0.3

 

 

1930

0.3

11.9

12.2

3.1

0.9

0.9

0.0

0.0

1931

0.6

27.4

7.4

2.5

1.1

0.9

0.1

0.0

1932

1.3

8.6

5.8

1.4

0.7

0.9

0.0

0.0

1933

2.9

7.2

16.7

1.7

0.6

3.8

0.1

0.0

1934

7.5

7.1

24.5

3.7

1.0

6.8

0.2

0.0

1935

3.4

8.0

61.3

4.4

1.2

8.8

1.0

0.0

1936

7.0

5.9

43.1

2.7

0.9

18.9

2.8

0.0

1937

10.3

3.1

83.4

2.8

0.8

17.5

2.0

0.0

1938

9.7

3.5

75.1

4.8

0.6

20.0

1.5

0.0

1939

9.2

2.9

139.4

4.0

0.6

16.4

1.0

0.0

1940

5.3

2.0

24.7

2.9

0.5

15.7

0.4

0.0

1941

6.1

5.4

73.7

2.3

0.6

12.8

0.3

0.0

1942

4.4

5.8

40.1

1.9

0.5

14.1

0.5

0.0

1943

4.2

2.2

67.7

1.5

0.7

4.4

0.4

0.0

1944

1.4

2.3

8.7

1.1

0.2

2.0

0.2

0.0

1945

0.3

2.7

2.7

2.1

0.4

0.2

0.0

0.0

1946

0.0

1.1

0.0

1.6

0.7

0.0

0.0

0.0

1947

0.0

3.0

0.0

2.1

0.4

0.0

0.0

0.0

1948

0.0

0.7

0.0

2.6

0.3

0.0

0.0

0.0

1949

0.0

6.1

0.0

3.3

0.1

0.0

0.0

0.0

1950

0.0

3.1

0.0

5.3

0.2

0.0

0.0

0.0

1951

0.0

5.2

0.0

6.0

0.1

0.0

0.0

0.0

1952

0.7

1.0

19.5

1.8

0.1

1.5

0.0

0.0

1953

1.6

1.3

15.8

2.0

0.1

4.7

0.3

0.0

1954

3.8

1.0

19.6

3.0

0.3

13.1

1.4

0.1

1955

12.5

2.1

53.4

2.1

0.2

27.5

3.6

0.1

1956

10.3

1.9

55.9

1.7

0.1

23.5

3.9

0.1

1957

20.1

1.2

79.6

2.2

0.3

18.0

0.4

0.0

 

 


付表2.続き

ベニザケ全水域

カラフトマス沿岸・内水面

カラフトマス沖合ロシア沿岸

サケ北海道沿岸・内水面

サケ本州沿岸・内水面

サケ沖合・ロシア沿岸

ギンザケ全水域

マスノスケ全水域

1958

12.9

2.2

53.8

2.5

0.8

29.4

4.2

0.1

1959

9.9

1.0

60.5

1.4

0.3

15.3

2.6

0.1

1960

14.5

1.1

46.0

1.4

0.3

20.7

2.4

0.3

1961

14.2

0.8

56.7

2.5

0.4

13.5

1.8

0.1

1962

10.8

1.0

29.7

2.4

0.5

15.4

2.8

0.3

1963

8.9

1.1

51.9

3.4

0.6

15.2

3.4

0.2

1964

7.2

1.0

27.5

3.2

0.6

19.3

5.1

0.6

1965

12.2

1.1

47.8

3.9

0.5

15.5

3.1

0.3

1966

8.0

0.8

33.9

3.4

0.5

22.3

2.0

0.3

1967

10.7

2.2

45.6

3.9

0.4

19.1

1.5

0.2

1968

9.2

1.1

32.6

1.9

0.3

17.3

2.3

0.5

1969

8.4

1.8

50.8

3.6

0.3

12.9

4.6

0.6

1970

10.0

2.6

25.5

4.7

0.4

17.1

2.5

0.6

1971

6.6

4.4

39.7

6.8

0.8

16.8

2.9

0.3

1972

6.9

1.0

22.2

6.3

0.8

22.0

3.0

0.4

1973

5.9

2.9

36.6

7.7

0.7

15.5

4.8

0.3

1974

5.4

1.5

22.7

9.0

0.9

21.5

4.6

0.6

1975

5.2

3.5

37.6

14.2

1.5

19.1

3.9

0.3

1976

5.8

2.0

20.0

8.3

1.4

21.9

3.6

0.5

1977

2.8

2.0

29.1

9.5

1.9

12.2

1.8

0.3

1978

3.2

1.3

15.5

12.3

2.7

7.3

3.1

0.3

1979

2.9

1.0

22.2

17.7

4.5

6.1

1.5

0.3

1980

3.2

1.3

20.1

13.8

5.9

6.3

1.9

0.9

1981

3.1

1.9

22.6

20.3

7.3

5.6

1.9

0.3

1982

2.5

1.0

19.4

18.3

7.4

6.7

2.4

0.3

1983

2.5

1.2

22.6

21.2

10.1

5.7

1.4

0.3

1984

1.9

1.8

17.8

19.7

15.9

5.8

1.7

0.2

1985

1.3

4.6

19.4

29.5

16.6

4.4

0.9

0.2

1986

0.9

3.1

11.0

26.2

19.2

3.0

0.5

0.2

1987

0.8

5.0

11.1

26.6

13.9

2.9

0.5

0.2

1988

0.3

4.3

9.1

32.5

15.5

1.8

0.3

0.1

1989

0.3

5.6

8.8

35.0

15.7

1.5

0.2

0.1

1990

0.3

4.2

6.5

41.2

22.2

1.1

0.2

0.1

1991

0.2

10.5

5.6

39.1

17.3

0.8

0.2

0.1

1992

0.0

10.8

2.7

26.0

17.2

0.0

0.0

0.0

1993

0.0

13.7

3.3

37.2

19.4

0.1

0.0

0.0

1994

0.0

15.6

4.0

47.0

16.2

0.2

0.0

0.0

1995

0.0

10.7

3.6

53.8

18.4

0.2

0.0

0.0

1996

0.0

16.5

3.6

53.8

29.0

0.2

0.0

0.0

1997

0.0

6.1

2.2

50.1

20.1

0.1

0.0

0.0

1998

0.0

12.0

3.8

41.4

14.6

0.2

0.0

0.0

1999

0.0

6.8

3.8

35.8

9.7

0.2

0.0

0.0

2000

0.0

14.1

2.5

32.2

10.2

0.2

0.0

0.0

2001

0.0

4.5

2.3

51.4

12.8

0.1

0.0

0.0

2002

0.0

13.7

2.9

43.2

12.7

0.2

0.0

0.0

2003

0.0

13.1

2.8

59.7

13.7

0.2

0.0

0.0

2004

0.0

6.2

2.8

60.6

16.3

0.2

0.0

0.0